2025年春アニメの『To Be Hero X』。
SNSやアニメ好きの間では話題になっているけど、「作画が独特すぎて入りづらい…」「ギャグなの?シリアスなの?」と、視聴を迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、『To Be Hero X』は2次元アニメと3DCGが入り乱れる異色のアニメです。
この記事では、実際に視聴した筆者が感じた本作の魅力や見どころ、世界観、どんな人におすすめかをネタバレなしで紹介していきます!
『To Be Hero X』ってどんなアニメ?
『To Be Hero X』の基本情報
タイトル | To Be Hero X(トゥービーヒーローエックス) |
---|---|
原作・監督 | Haolin(リ・ハオリン) |
ジャンル | ギャグ SF アクション ダークファンタジー |
制作 | BeDream |
製作 | bilibili & BeDream , Aniplex |
放送 | 2025年春 |
配信 | DMM TV dアニメストア Prime Video ほか |
『To Be Hero X』は、中国と日本の共同制作アニメで、前作『To Be Hero』および『To Be Heroine』の世界観を引き継ぎつつも、単体で楽しめる構成になっています。
最大の特徴は、唯一無二のアートスタイル・ぶっ飛んだギャグ・そして急転直下のシリアス展開。
2次元と3DCGの映像が交差しながらすすむ、進化する中国アニメです。
出演声優
X:宮野真守
クイーン:花澤香菜
梁龍:内山昂輝
黙殺:中村悠一
リトルジョニー:松岡禎丞
ロリ:佐倉綾音
ラッキーシアン:水瀬いのり
トラ:山寺宏一
魂電:島﨑信長
ナイス:花江夏樹
OP &ED
オープニングテーマ:「INERTIA」SawanoHiroyuki[nZk]:Rei
エンディングテーマ:「KONTINUUM」SennaRin
『To Be Hero X』の見どころ5選

1.注目すべきHaolin(リ・ハオリン)監督作品

話題作を生み出す中国人監督
『時光代理人 -LINK CLICK-』『天官賜福』『詩季織々』『RINGING FATE』など、近年注目を集める中国アニメを次々と手がけているのが、Haolin(リ・ハオリン)監督です。
そんなHaolin監督の最新作『To Be Hero X』は、中国の動画配信大手「bilibili」と、日本の「アニプレックス」による日中合同プロジェクトから生まれた、完全オリジナルアニメーション。
Haolin監督自身が原作から携わる渾身の一作として、放送前から大きな期待が寄せられています。
2. アニメとCGがクロスする作画と演出
日本のアニメにおける3DCGでは、キャラクターの顔だけを2Dのアニメ絵で描き、それを貼り付けたような表現が多いですよね。
しかし、本作『To Be Hero X』では、キャラクターの顔まで完全に3DCGで制作。



目の作画がすごく綺麗でした
中国アニメでは、近年CGをベースにした作画スタイルが主流となっており、本作もその流れを踏襲しつつ、日本のアニメ的な「アニメ絵」との融合を試みています。
3Dと2Dがシーンごとに自在に切り替わり、カメラワークや演出テンポも独特でした。
3. ギャグ×シリアスの落差が激しすぎる
Haolin(リ・ハオリン)監督作品の大きな魅力のひとつが、ギャグとシリアスの絶妙なバランスです。
最初は勢いのあるギャグアニメかと思いきや、物語が進むにつれて、どんどん重厚なドラマが展開。
一話ごとに謎が深まり、視聴者の心を引き込んだまま次回へとつなげていく構成はさすがの一言です。
中国アニメならではのちょっと独特なギャグのノリもありますが、不思議とすぐに慣れてしまい、そのテンポ感がむしろクセになります。
そして何より、「笑わせて、泣かせる」その落差がたまらない。
シリアスなシーンとのギャップが激しいからこそ、感情の振れ幅が大きく、視聴後の余韻もひとしおです。
軽快なギャグと濃厚なドラマが交差する、Haolin作品ならではの魅力を、ぜひ味わってみてください。



ネタバレできないので、ぜひ観てみてね
4. 信頼度がヒーローのパワーになる
本作『To Be Hero X』の世界では、ヒーローたちの力の源は「民衆からの信頼」。
信頼度が高まるほど、ヒーローはより強くなり、特別なスキルや能力を手に入れることができます。
その一方で、どんなに実力があるヒーローでも、信頼を失えば能力を失うというシビアなシステム。まさに、人気と実力が直結する弱肉強食のヒーロー社会です。
そんな中で注目されるのが、ヒーローランキングを左右する一大イベント「ヒーロートーナメント」。
ここでの戦いが、ヒーローたちの未来と信頼度を大きく左右する――。
5. 社会風刺や哲学的テーマも



テーマは「人は誰しも凡人で、即ち英雄である――」
『To Be Hero X』は、斬新な映像表現やギャグ要素に目を奪われがちですが、その根底には社会風刺や哲学的な問いかけがしっかりと描かれています。
テーマとして浮かび上がるのは、「ヒーローとは何か」「人間の尊厳とは」「自由と労働」といった普遍的な問題。
物語の軸にある「凡人と英雄」というコンセプトが、どう生きてくるのか期待が高まります。
どこで観られる?配信サービスまとめ
サービス | 月額 | 見放題 | サイト |
---|---|---|---|
![]() ![]() | 550円 | DMM TV | |
550円 | dアニメストア | ||
580円〜 | |||
![]() ![]() | 600円 | Prime Video | |
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- 映画やドラマ、バラエティ番組も楽しめる
『To Be Hero X』はこんな人におすすめ!
• 普通のアニメに飽きてしまった人
• ギャグもシリアスも好きな欲張りタイプ
• 映像・演出の「クセ」を楽しめる人
• 海外アニメ文化や多国籍な作品に興味がある人
まとめ:『To Be Hero X』は一見の価値あり!
『To Be Hero X』は、2Dアニメと3DCGが大胆にクロスする異色のアニメーション作品です。
独特のビジュアルだけでなく、クスッと笑えるギャグから一転、息をのむようなシリアスへと急変するストーリー展開は、Haolin(リ・ハオリン)監督作品ならでは。
進化を続ける中国アニメを知る1作としてもオススメ。
「ちょっと気になるな…」と思ったら、まずは第1話だけでも観てみてください。



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